ホウ・レン・ソウを仕事でするために抑えるポイント

　ホウレンソウとは、報告（ホウ）、連絡（レン）、相談（ソウ）のことです。社内の人と情報を共有して、仕事を進めるために、ホウレンソウを密にすることが大切です。また社会人にとっては切ってもきれない重要な業務の一つです。今回はホウレンソウについての抑えるべきポイントについてまとめました。

ホウレンソウとは

• 報告（ホウ）
• 連絡（レン）
• 相談（ソウ）

　報告（ホウ）、連絡（レン）、相談（ソウ）のことです。

報告

1. 過去の事実や結果を伝える
2. 報告は催促される前に行う
3. 結論を先出して行う
4. 推測や感想は最後に話す
5. 嫌な報告ほど早くする

「3.結論を先出して行う」は上司に話す際に特に大切です。上司は思った以上に時間がありません。そのため結論を簡潔につたえる技術を身につけましょう。また4.のような推測や感想を話す際は、最後に話しましょう。推測や感想は決まっていないことなので、上司に勘違いを与えないように「これは私の個人的な考えですが」等の前置きを入れ話しましょう。

報告のコツ

1. 手抜きをしない（命令を受けた仕事の結果は随時上司に報告します）
2. 命令した本人にする（報告は命令された本人にしましょう。人の流れがあります。）
3. 正確に伝える
4. 具体的に話す
5. 5W3Hを踏まえる（誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように、どのくらいの量で、いくらでを伝えましょう）
6. 結論を先に
7. 事実をありのままに話す（いいところを見せたい、できないやつだと思われたくない等で事実とは異なったことを言う人がいますが、事実を正確に伝えた方が人として真っ当なので、信頼関係が作れます。）

連絡

1. 未来につながる用件を伝える
2. 細かなことでも連絡する

連絡は細かなことでもしていきましょう。上司は状況を把握したくてもする時間がありません。そのため、連絡は細かに行いましょう。

相談

1. 疑問や不安があれば上司に相談する
2. 早い段階で上司に相談する

早い段階で相談をしましょう。大きなことになってしまっては上司に対処できないということになります。そのため、恥ずかしがらず早めに相談をしていきましょう。

最後に

　初めは社会人としてホウレンソウの仕方につまずきますが、人間関係ができれば自ずと仕方がわかってきます。

　個人的に「手を抜かない」ってことが特に大切だと思います。どうすればわかりやすいか、写真？表？グラフ？等使えるものはたくさんあります。言葉下手な人は工夫しがいがあると思います。